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接骨院・整体院の開業内装、物件探しから引き渡しまでの流れ

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接骨院・整体院の開業内装、物件探しから引き渡しまでの流れ

接骨院・整体院の開業内装は、物件を決める前の確認、図面づくり、保健所への相談、着工、引き渡しの順に進みます。接骨院の場合は、図面ができた段階で保健所に相談し、部屋の広さや作りを確かめてから着工するのが基本です。施術所の開設の届出は、工事が終わって開業したあとに出します。
開業の準備では、物件、資金、機器、集患と、考えることがたくさんあります。そのなかで内装は、開業日を左右する大きな工程です。このコラムでは、流れを段階ごとに追いながら、それぞれの段階で読んでいただきたい別のコラムをご紹介します。

物件を決める前に確かめること
内装でできることは、物件でかなり決まります。1階か2階以上かで、水まわりの引き方、機器の搬入、看板の付け方、ビルの工事の決まりが変わります。詳しくは別のコラム「接骨院の物件選び、1階と2階以上で内装工事はどう変わるか」をご覧ください。
もう一つ確かめたいのが、施術室と待合室の広さが取れるかどうかです。保健所に出す面積は、壁の内側の寸法で見ます。物件の案内に書かれた面積とは測り方が違うことがあるので、別のコラム「接骨院の開業、保健所に出す面積は内側の寸法で測る」もあわせてお読みください。
前の店の内装が残っている物件か、何もない物件かでも、工事の中身は変わります。考え方は別のコラム「居抜きで借りるか、スケルトンで借りるか」に書いています。工事会社への相談は、物件が決まる前からでも構いません。

図面で決めること
図面の起点になるのは、施術ベッドの数と並べ方です。ベッドの台数より先に、施術者が回り込む幅と通路を決めておくと、後で動かさずに済みます。別のコラム「施術ベッドの間隔と通路の幅、レイアウトで最初に決めること」と「接骨院・整体院の出店内装で、工期を縮めるために先に決めておくこと」で詳しく取り上げています。
施術スペースの仕切り方は、別のコラム「施術スペースの仕切り、カーテンと壁のどちらにするか」で比べています。入口から会計までの流れは別のコラム「接骨院の受付と待合、患者さんの動きから考えるレイアウト」、リハビリの床は別のコラム「リハビリやトレーニングのスペース、床は何を選ぶか」が参考になります。
見落としやすいのが、電気と水まわりです。治療機器の数と置き場所は、別のコラム「接骨院の電気容量、治療機器が増えたときに確かめること」で確かめてください。更衣スペースとトイレは、後から足すと工事が大きくなります。別のコラム「更衣スペースとトイレ、施術院で後回しにしないほうがよいところ」をご覧ください。鍼灸を併設するなら、別のコラム「鍼灸を併設するときに、内装で考えておくこと」も関わってきます。

保健所への相談は、どの段階でするか
接骨院(柔道整復の施術所)は保健所への届出があり、部屋の作りに決まりがかかります。整体院は届出の要らない業態とされ、そのぶん作りの自由度が高くなります。違いは別のコラム「接骨院と整体院、内装で変わるのは届出があるかどうか」にまとめています。
相談のタイミングは、図面ができて、まだ計画を変えられる段階です。各部屋の用途や寸法、面積、換気の位置などを書いた図面を持参するよう案内している保健所もあります。工事が始まってから基準に合わないと分かると、壁を作り直すことになりかねません。進め方は別のコラム「保健所への相談はいつするか、図面の段階で確かめておくこと」に書いています。細かい基準や必要な書類は、管轄の保健所で確かめてください。

着工から引き渡し、開業まで
着工の日程は、いちばん時間のかかるものから逆算して決めます。扉などの建具は、注文してから届くまでに時間がかかることがあります。工事のあいだ、開業する側では、機器の手配と搬入日、ネット回線、看板、予約の仕組みなどを進めます。工事の日程と絡むものは、別のコラム「内装工事と並行して、開業する側で進めておくこと」にまとめました。
工事が終わったら、図面どおりにできているかを一緒に確かめて引き渡しです。開業したら、決められた期限までに施術所の開設の届出を出します。届出のあとに保健所が現地を確かめることもあります。引き渡しのあとに気になる点が出たときは、別のコラム「引き渡しのあとに不具合が出たときは」をご覧ください。

よくある質問
Q. 物件が決まる前でも相談できますか。
A. はい、ご相談いただけます。候補の物件を一緒に見て、施術室の広さが取れるか、水まわりを引けるかを確かめることができます。物件を決めたあとより、決める前のほうが選べる手が多く残ります。
Q. 整体院でも、保健所への相談は要りますか。
A. 整体院は届出の要らない業態とされています。ただ、施術の内容や併設するものによって扱いが変わることがあります。迷うときは、開業前に管轄の保健所に確かめておくと安心です。
Q. 工期はどれくらい見ておけばよいですか。
A. 物件の状態と工事の範囲によって大きく変わります。決めるのが遅れやすいのは、建具や設備など、届くまでに時間のかかるものです。開業日が決まっていれば、そこから逆算して日程をご提案します。考え方は別のコラム「出店の何か月前から、工事会社に相談すればよいか」に書いています。

どの段階からでも、ご相談ください
当社は、接骨院・整体院の新規出店の内装を継続して手がけています。設計から施工、アフターフォローまで一貫してお受けしています。出店内装の図面は、ベッドや家具が置けるかが分かるよう、壁の内側の寸法で描くことがあります。
図面がない段階でも、細かい指示がなくても構いません。施術の中身とご予算の考え方をお聞かせいただければ、汲み取って形にしていきます。現地を見てから、明細でお見積りをお出しします。お見積りは無料です。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

代表取締役社長 佐藤 繁(1級建築施工管理技士)

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