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外壁の塗装は、いつやるのがよいか

外壁の色があせてきた。触ると手に白い粉がつく。ひびが目に入るようになった。外壁の塗装を考えるきっかけはさまざまです。
そこで迷うのが、いつやるかです。季節によって塗りやすさが違い、お店や事務所なら営業への影響も考える必要があります。
ここでは、外壁塗装の時期を、天気と営業の両方から考えます。
塗り替えを考えるサイン
外壁の塗装は、建物を雨や日差しから守る役目を持っています。色があせるだけなら見た目の問題ですが、守る力が落ちてくると、外壁そのものが傷み始めます。
よくあるサインは、触ると白い粉がつく、塗装がはがれてくる、ひびが入る、といったものです。外壁の継ぎ目に詰めてあるゴム状の材料(シーリング)が割れたり、やせたりするのもサインです。
外壁に苔やカビが出てきた場合も、塗装の水をはじく力が落ちているサインのことがあります。
ひびやシーリングの割れから水が入ると、壁の中まで傷むことがあります。そうなると塗装だけでは済まなくなります。水が入る前と後の違いは、別のコラム「雨漏りは、出てから直すのと出る前に直すので何が違うか」で書いています。
塗装は、気温と湿度に左右されます
塗料には、塗ってよい気温や湿度の条件があります。寒すぎたり、湿気が多すぎたりすると、塗料がうまく乾かず、仕上がりや持ちに影響します。
雨の日は塗れません。雨が上がっても、壁が濡れているうちは塗れません。梅雨どきや雨の多い時期は晴れ間を待つ日が増え、工期が延びやすくなります。
冬は朝の霜や夕方の冷え込みで、塗れる時間が短くなります。真夏は、日差しで壁が熱くなりすぎることがあります。春や秋が塗りやすいと言われるのはこのためです。ただ、その時期は依頼が重なりやすいので、早めにご相談いただくと工程が組みやすくなります。
乾くまでの時間を見込んでおきます
外壁の塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと、何回かに分けて塗るのが一般的です。それぞれ、前に塗ったものが乾いてから次を塗ります。
塗る前には、外壁を水で洗い、汚れや傷んだ塗膜を落とします。洗ったあとも、壁が乾くまで待ってから塗り始めます。ひびがあれば、塗る前に埋めておきます。この下ごしらえが、塗装の持ちを左右します。
乾く時間は、塗料の種類と天気で変わります。天気が続けば工程は順調に進み、崩れれば待つ日が出ます。工期に余裕を持たせておくと、無理に塗り進めずに済みます。
見積や工程表を見るときは、雨で延びた場合の扱いが書かれているかも確かめておくと安心です。
見積では、塗料の種類と、何回塗るかを確かめてください。塗る回数や下ごしらえの範囲が見積ごとに違えば、金額が違うのは当然です。
店舗や事務所では、営業への影響も考えます
外壁を塗るには、多くの場合、建物のまわりに足場を組みます。足場には塗料の飛び散りを防ぐシートを張るので、外からお店が見えにくくなります。看板が隠れることもあります。
入口のまわりは、お客様が出入りできるように通路を確保します。臭いが気になる場合は、臭いの少ない塗料を選ぶ、入口に近い面を休業日に塗る、といった工夫ができます。
足場を組む日と外す日は、音が出ます。営業時間を避けて組めるかも、相談しておきたい点です。
足場の組み方や通路の取り方は、見積の金額にも出てきます。営業を続けるための段取りが増えれば、その分の手間がかかります。現場では、営業日と天気の両方を見ながら、どの面をいつ塗るかを決めていきます。
外壁のことも、まずはご相談ください
塗り替えの時期かどうか迷っている段階でもかまいません。当社は現地で外壁の状態を拝見し、塗装だけで済むのか、補修が先に要るのかをお伝えします。
外壁と一緒に、軒天や雨どい、鉄部の塗装も同じ足場で済ませると、足場を組む回数を減らせます。
営業日や繁忙期を教えていただければ、それを避けた工程を一緒に考えます。お見積りは明細でお出しし、無料です。
お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
代表取締役社長 佐藤 繁(1級建築施工管理技士)



